2021.7.21

ヒゲ脱毛 施術検証:9回目

こんにちは!TAKANOME BASE(タカノメベース)です。梅雨もあけて好天続き、オリンピックも始まりました。コロナ禍での行動のあり方を問われる今日この頃、行動自粛を心に決めてご自身への投資『自分磨き』の為にヒゲ脱毛をされている当店のお客様のご紹介です。お客さまは40代男性、ヒゲも白髪交じりでキレイに仕上がるか不安な部分もあったそうですが、今現在順調に仕上がっていっていますのでご紹介させて頂きます。

添付画像は2回目施術後(2日経過:左)と9回目施術後(2日経過:右)の比較になります。黒いヒゲ(毛)は大分目立たなくなってきましたがやはり白髪は残ってしまいます。これは初回より黒い毛に反応する光(※IPL方式)でまずメインである目立つ毛(黒い毛)を徹底的にマークしていきました。よって現在は白髪のみが残る形となっていますが、白髪・金髪にも反応する光(※OPT方式)にて現在は集中的に施術中です。

施術方式について

当店では、施術を効果的に実施するために2種類の光を照射する(※E-Light方式/OPT方式)事のできる機械を導入しています。これにより毛のサイクルである毛周期に捉われることなく施術が可能となるため短期間での完了(当店卒業)をめざしています。

❒E-Light(IPL)方式・・・黒毛(メラニン色素)に反応する光を照射し、光エネルギーによる熱を加え毛根に接触している発毛組織(タンパク質)を熱変性させ、固める事で発毛を阻止します。

追記:瞬間的ではありますが、80℃以上の高熱を肌に照射する為、表皮のトリートメント(保湿など)は充分に行う事が必要不可欠です。SHR方式に比べて『痛み・刺激』『時間がかかる』といったデメリット的な側面もありますが、濃い毛や男性のヒゲ、毛周期の長い毛には高い効果を発揮します。

❒OPT(SHR)方式・・・OPT(SHR)方式は上記のE-Light方式とは異なり、毛根に達する強いエネルギーによる脱毛ではなく、※毛包をターゲットにした弱いエネルギーによる脱毛方法です。

追記:このSHR方式は痛みや熱をほとんど感じることなく施術が受けられます。また、毛根をターゲットにしていないので毛周期の影響を受けにくいのでIPL方式よりも短期間で脱毛(除毛)を完了することが可能です。

※毛包・・・毛根より皮膚表層に近いところにある『発毛の卵』のようなものを作り出す組織。ですので毛根まで届く強い出力の光とことなり、毛包をターゲットとして熱変性による減毛を目的としているOPT(SHR)方式が最新の施術と言われています。現在、よく芸能人が『痛くない!!』とか広告でやっているのはこの方式がほとんどです。※出力を70%~最大で照射すると、この施術でも痛いですよ!ただし、毛が薄くなると痛くなくなります。

照射方式と特性 痛み・刺激 金髪・白髪 毛周期 照射速度
IPL方式 ある 弱い 成長期のみ 秒間:1発
SHR方式 ほとんど無い 効果あり 全期間 秒間:10発(最大)

起こりうる事象(デメリット)

術をしていく上で、熱が体の中に入るとどのような現象が起こりやすいのか?

肌には元々バリア機能というものがあり、皮膚表面を覆う油膜のようなものです。このバリア機能により外部からの刺激物の侵入を常に防いでいます。

美容施術などの刺激はバリア機能が一時的に弱まりやすいため、その熱を体外へ出そうと体が反応を起こすと、下記のような事例が起きやすいです。

※稀にその方の肌状態により発疹や虫刺されのような症状、また施術後の激しい運動や菌が繁殖するような所での長時間の滞在はかぶれなどの症状を引き起こしやすいです。

火傷ではありませんのでおおよそ、1~2週間ほど様子を見ていただき肌が落ち着いてから、前回より機器の出力を抑えた施術を受けてください。

空前の脱毛ブーム!

ヒゲ脱毛、特に最近若い方を中心に増えています。『脱毛』ってなんか抵抗あるなぁとか思われている方、現在のTRENDをぜひ当店にご来店頂き肌で感じ取っていただければ幸いです。気兼ねなくお越しください!